G1・Jpn1解説 秋編
■スプリンターズステークス 3歳上 国・指 定量 芝1200m 中山
最優秀スプリンター決定戦とも言えるレース
1967年に3歳以上の馬にとって唯一の1200m重賞競争として秋に施行された。
1981年に施行日程が春に変更され1984年の番組改革でG3となり、1987年にG2に格上げされた。
1990年に施行時期が秋になり、併せてG1に昇格した。1994年には外国馬にも開放され国際レースとなった。
2000年からは、2ヶ月繰り上がり10月に開催されるようになった。
レースレコード:2001年 トロットスター 1:07.0
■秋華賞 3歳 混・指 牝馬 55kg 芝2000m 京都
外国産馬も参加できる3歳牝馬限定レース
1996年の番組改編により、それまで3歳牝馬限定だったエリザベス女王杯を古馬牝馬に開放し、改めて3歳牝馬限定の秋のG1レースとして創設された。
レースレコード:1996年 ファビラスラフィン 1:58.1
■菊花賞 3歳 指 牡57kg・牝55kg 芝3000m 京都
3歳三冠制覇の最終レース。
完成期に近づいた3歳馬に2度の坂越えと3000mでのスピードとスタミナを競わせ優秀な種牡馬候補生を発見させる要素を含んだレース
1937年に全国11の競馬倶楽部が日本競馬会に統合、一貫した方針のもとい施行されるようになった翌年、1938年12月に京都農林省賞典4歳呼馬競争の名で行われたのが第1回となる。
菊花賞の名称は、1948年に付けられた。
2000年から開催時期が2週繰り上げられ、10月中旬となり、2001年から条件付で外国産馬が出走可能となった。
レースレコード:2006年 ソングオブウインド 3:02.7
■天皇賞(秋) 3歳上 国・指 定量 芝2000m 東京
東京競馬場で3歳以上の中距離の日本一を決定するレースであり、最も長い歴史を持つ。
1905年のエンペラーカップにさかのぼる。当時7ヶ競馬倶楽部で帝室御賞典競走が施行されていたが、1937年日本競馬会発足を機に春は阪神、秋は東京で「帝室御賞典競争」として年2回施行されるスタイルとなった。
1938年の秋季から距離3200mとなり、天皇賞の名称は1947年秋から使用されるようになった。
当時は勝ち抜き制度のため一度優勝した馬には出走資格が与えられなかったが、1981年からは過去の優勝馬も出走できるようになった。また1984年からは秋の距離が2000mに短縮され、さらに1987年からは3歳馬にも 出走資格が与えられるようになった。
2000年から条件付で外国産馬が2頭まで出走可能となり、2008年からはセン馬が出走可能となった。
レースレコード:2003年 シンボリクリスエス 1:58.0
■エリザベス女王杯 3歳上 国・指 牝馬 定量 芝2200m 京都
世代を越えた牝馬チャンピオン決定戦
1970年に牡馬の菊花賞に相当する3歳牝馬限定競争を秋に施行しようという意図から京都競馬場で距離2400mのビクトリアカップが設けられたのが始まり。
1975年にイギリスのエリザベス女王の来日を記念して、1976年から距離、競馬場をそのままに、エリザベス女王杯と改称し、その時点から新たに第1回エリザベス女王杯として施行された。
1996年の番組改編により古馬牝馬にも開放され距離も2200mに短縮された。
レースレコード:2001年 トゥザヴィクトリー 2:11.2
■マイルチャンピオンシップ 3歳上 国・指 定量 芝1600m 京都
春の安田記念と同様、マイラー系の馬の最高峰レース、春の安田記念は古馬中心に行われるが、このレースは長距離を回避した3歳馬の挑戦が多い。
1984年の番組の変革とグレード制導入に伴い、この年短距離路線の頂点に立つレースとして創設された。
レースレコード:2000年 アグネスデジタル 2005年ハットトリック 1:32.6
■ジャパンカップ ダート 3歳上 国・指 定量 ダート1800m 阪神
2000年からジャパンカップの前日に東京2100mで施行されることになった国際レース
2008年から「ジャパンオータムインターナショナル(秋季国際G1競争シリーズ)ができ、これに伴い阪神競馬場で1800mとして施行されるようになった。
レースレコード:2005年 カネヒキリ 2:08.0(東京2100m)
■ジャパンカップ 3歳上 国・指 定量 芝2400m 東京
1975年代に「世界に通用する馬づくり」が提唱され、その具体策として1981年に創設された国際GTレースレース
レコード:2005年 アルカセット(英) 2:22.1
■阪神ジュベナイルフィリーズ 2歳 混・指 牝馬 馬齢 芝1600m 阪神
2歳牝馬No1を決定するレース
1949年東西の3歳(当時の馬齢)戦を締めくくるレースとして東は朝日杯3歳ステークス、西は阪神3歳ステークスが創設されたのが始まり。
当初は距離・負担重量などに変更があったが距離は1961年に1600mに、負担重量は1971年に現行の形となった。
1984年のグレード制導入に伴いG1に格付けされ、1989年から牝馬限定となった。
2001年の馬齢表記変更に伴い、阪神3歳牝馬ステークスからレース名が変更された。
レースレコード:1996年 メジロドーベル 1:34.6
■朝日杯フューチュリティステークス 2歳 混・指 牡・牝 馬齢 芝1600m 中山
2歳牡馬・牝馬No1を決定するレース
1949年東西の3歳(当時の馬齢)戦を締めくくるレースとして東は朝日杯3歳ステークス、西は阪神3歳ステークスが創設されたのが始まり。
1984年のグレード制導入に伴いG1に格付けされ、1989年から牡馬・セン馬限定となったが、2004年からセン馬が出走不可能となり、代わって牝馬が出走可能となった。
2001年の馬齢表記変更に伴い、朝日杯3歳ステークスからレース名が変更された。
レースレコード:2004年 マイネルレコルト 1:33.4
■有馬記念 3歳上 国・指 定量 芝2500m 中山
競馬の1年間を締めくくる大レース
当時の有馬頼寧理事長が暮れの中山でもダービーにも匹敵するような大レースの創設を提唱し、出走馬もファン投票によって選出する趣旨に沿って1956年に中山グランプリとして新設された。
19572年1月に有馬理事長が急逝し、彼の功績を讃え有馬記念と改称された。
レースレコード:2004年 ゼンノロブロイ 2:29.5
気の向く馬馬 最終更新日 2007/12/28